「メルカリは副業にできるの?」
「メルカリで月10万円は本当?」
自宅にある使わないものを売れるフリマアプリ『メルカリ』。
本屋さんでも「初月から10万円を稼ぐ メルカリ転売術」のような本が置かれていて「自分もメルカリで月10万円いけるかも!?」と思ってしまう人はいると思います。
かくいう私が、その一人です(笑)
というわけで今回は、メルカリで実際に売ってみたので、そのことをまとめています。
10代、20代の頃に趣味で買ったものや、買ったけども最近は全然使ってないものは、意外と家にあります。
2〜3ヶ月ほど試してみて、メルカリが副業として向いているか or 向いていないかを解説していきます。
メルカリは副業になるのか?メルカリで実際に売ってみた話
メリットはすぐお金が稼げること
メルカリのメリットは、すぐにお金にできることです。
稼ぐまでにどうしても時間がかかってしまう副業もある中、商品が売れたらすぐにお金が入るのはメリットです。
ただし、すぐ売るためには、ある程度の商品数を投稿したり、買いたくなるような配慮は必須です。
ここで売るためのワンポイント!!
すぐに売るコツは、写真にこだわること。
私たちは意外と見ていて「いいな」と思ったものを手に取っています。実際にお店で服を買う時を思い返してもらうと、イメージしやすいと思います。
メルカリも同じで、商品の見た目で購入するかどうかを見分けます。
中古品を購入するわけですから、「傷や破損、汚れはないか?」「実際のサイズ感は?」などを写真で伝わるように撮影していると売れやすかったですね。
なので、1商品に対して3〜5枚の写真を載せることをオススメします。
配送はお金がかかるし梱包も大変
メルカリのデメリットは、色々とお金がかかるところです。
基本、配送のお金はこちらで持ちますし、商品が売れた時はメルカリに手数料で売れた額の1割を引かれます。
そのため、物が売れたとしてもなんだかんだで売れた金額の5〜6割になってしまいます。(配送料がかかるものによっては、1〜3割もよくあります。。)
また、梱包も大変です。
商品が小さければ良いですが、大きいものになると梱包にも費用がかかります。
私は不器用なので、慣れるまで綺麗に梱包するのに時間がかかりました(笑)
時間的なことも考えると、副業として捉えるにはコスパが良くないですね。
「せどり」にはリサーチが必須
月10万円以上の売上を出すには、本格的に「せどり」をすることになると思います。
「せどり」自体は、魅力的な副業です。
しかし、「せどり」には、リサーチが必須です。
「せどり」は、安く仕入れて高く販売できるものを探し続ける必要があります。
さらに、安く仕入れたはいいけど、売れなかったとなると自宅に在庫を抱えることにもなります。
「本気でやるぞ!」という人以外には、オススメできないですね。
メルカリは副業にできるが、オススメはしない
長期的に稼ごうと思うと、商品の仕入れを常にする必要があります。
また、メルカリに取られる手数料、梱包・発送の時間を考えるとコスパが良くないです。
本気で通販系の副業をやるなら、手数料がかからないECサイト(Shopify、BASE)で始めたほうが、経費を抑えられます。
自宅にある使わなくなった物を処分できて、ちょっとお小遣いが入るくらいに思っていたほうが良いかもしれないですね。
さいごに
結論:メルカリは副業にオススメしません。
ただ、自宅に眠っている物が、お金に変わるのは良いところですね。
- 商品が売れると、すぐにお金を得ることができる
- 発送のコスト(お金・時間)が見合っていない
メルカリで販売する経験ができたのは、良かったです。
意外な物に需要があったり、商品が売れやすくなる写真の撮り方や説明文の書き方などを学びました。
”何でもやってみること”は、大事ですね。